許可・経営事項審査法令確認あり

建設業向け 工事経歴書 記載整理表

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年9月19日 / 全11項目

工事経歴書は、決算変更届や経営事項審査のたびに作る書類です。作るのが難しいというより、その年の工事を後から思い出すのが難しい書類です。

一般には、工事台帳から抜き出して作ります。とはいえ台帳は原価を管理するための形になっていて、工事経歴書が求める項目とは並びが違います。業種別に分ける、元請と下請を分ける、完成と未成を分ける。この3つの切り分けが、転記の直前にまとめて発生します。

この整理表は、その切り分けを工事が終わるたびに1行ずつ済ませておくためのものです。公式様式の代わりではありません。転記する前の下書きとして使います。

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このテンプレートは誰向けですか

  • 決算変更届のたびに、工事経歴書を一から作り直している方
  • 配置技術者を誰にしたかが、あとから分からなくなる方
  • 経営事項審査の準備で、その年の工事を並べ直したい方

どのような場面で使いますか

工事が完成した月のうちに1行足します。決算後に年度末の分をまとめて確認し、そこから公式様式へ転記します。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 業種
  • 元請下請
  • 注文者
  • 工事名
  • 工事現場の所在地
  • 配置技術者
  • 請負代金の額(千円)
  • 着工
  • 完成
  • 完成未成
  • 備考

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

工事経歴書 記載整理表.xlsx — 下のタブでシートを切り替えられます
工事経歴書 記載整理表
商号又は名称
事業年度
作成者
No業種元請
下請
注文者工事名工事現場の所在地
(空欄があと7行つづきます)
備考
商い屋 建設 https://kensetsu.akinaiya.com (2026-09-19 版)

このプレビューは左から6列まで(実際は12列)を表示しています。ダウンロードするファイルには全部入っています。

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 14 KB
更新日2026年9月19日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。商号又は名称・許可番号・事業年度などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 工事経歴書は、建設業許可の申請や決算変更届(事業年度終了報告)、経営事項審査で提出する書類です。様式と記載要領は国土交通省および各許可行政庁が定めており、そちらが優先します。記載する順序(元請・下請の別、請負代金の額の大きい順など)、記載する件数、消費税の扱い、配置技術者の記載方法は、申請の種類(経営事項審査を受けるかどうか)や許可行政庁によって運用が異なることがあります。**この整理表は公式様式の代わりではありません。**公式様式へ転記する前に、工事台帳から必要な項目を抜き出して並べるための社内の下書きとして作っています。提出にあたっては、許可行政庁が公開している最新版の手引きと記載例を必ず確認してください。
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

工事経歴書が難しいのは、思い出す作業だから

工事経歴書を年度末にまとめて作ると、次の3つで手が止まります。

止まるところなぜ
業種の切り分け1つの工事に複数の業種が混ざっている
配置技術者誰を付けたかの記録が工事台帳に無い
完成と未成決算日をまたいだ工事の扱いを都度調べる

工事が終わった月のうちに1行足しておくと、年度末の作業がほぼ転記だけになります。 思い出す作業がなくなるためです。

この整理表に持たせている項目

工事経歴書の様式が求める項目に、社内で追える情報を足した形にしています。

項目どこから取るか
注文者工事請負契約書・注文書
元請・下請の別契約の相手が発注者か元請か
工事名契約書の工事名(略さない)
工事現場の所在地契約書・現場の住所
業種契約内容から判断する
配置技術者施工体制台帳・社内の配置記録
請負代金の額契約書と変更契約の合計
工期(着工・完成)契約書と実績
完成・未成の別決算日時点の状態

配置技術者がいちばん抜けます。工事台帳は原価の器なので、誰を付けたかは残りません。工事が終わった時点で書いておくと、あとで探さずに済みます。

記載のルールは、許可行政庁の手引きで確認します

工事経歴書には、記載する順序や件数のルールがあります。ただし経営事項審査を受けるかどうかで扱いが変わり、許可行政庁によって運用の説明も違います

そのため、この整理表には記載順のルールを埋め込んでいません。並べ替えられる形にしてあるので、提出する年に手引きを確認してから並べてください。

手引きは毎年更新されます。前年のものをそのまま使わず、その年の版を見るのが確実です。

工事台帳との使い分け

工事台帳は原価を追うため、この整理表は許可の書類を作るためのものです。同じ工事を扱いますが、見たい切り口が違います。

工事台帳記載整理表
見たいこと予算と実績の差その年に何を請け負ったか
単位工事ごとの原価工事ごとの1行
使うとき毎月決算後・経審の前

台帳から整理表へ写すのは、工事が終わったときの1回だけです。毎月やる必要はありません。

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