建設業向け 持込機械等使用届テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月21日 / 全11項目

持込機械等使用届は、現場に機械を持ち込むときに元請へ出す書類です。

確認されるのは3つです。その機械が検査を受けているか、動かす人が資格を持っているか、誰が点検の責任を持つか。 この3つが揃っていない機械は、現場に入れないという運用が一般的です。

対象になる機械の範囲は現場ごとに違います。バックホウのような車両系建設機械は必ず対象になり、電動工具や高所作業車をどこまで含めるかは元請の判断によります。

このテンプレートは、機械を1行ずつ並べ、検査・資格・点検責任者を横に並べた形にしています。

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ファイル形式

こんな方におすすめ

  • バックホウや高所作業車を現場へ持ち込む予定の方
  • 特定自主検査の記録と運転者の資格をまとめて出したい方
  • リース機械の届出で何を書くか迷っている方

こんな場面で活用

機械を現場へ入れる前に提出します。工期の途中で機械を入れ替えたときも、出し直すことになります。

テンプレートの項目について

このテンプレートには、次の項目が入っています。使わない項目は削除してお使いいただけます。

  • 機械・器具の名称
  • 型式
  • 機体重量・能力
  • 所有者(リース元)
  • 持込期間
  • 特定自主検査実施日
  • 検査実施者
  • 運転者氏名
  • 必要資格(講習・特別教育)
  • 点検責任者
  • 備考

Excelテンプレートのプレビュー

実際に配布しているファイルの、記入例シートの一部です。

持込機械等使用届.xlsx — 記入例の一部
持込機械等使用届 【記入例】
元請会社名○○建設株式会社
工事名○○ビル新築工事
No機械・器具の名称型式機体重量 ・能力所有者 (リース元)持込期間特定自主検査 実施日検査実施者運転者氏名必要資格 (講習・特別教育)点検責任者備考
1バックホウ(ドラグショベル)PC30MR-53.0t□□リース株式会社2026/9/1〜11/302026/3/12□□リース(検査業者登録)山田 太郎車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)技能講習山田 太郎
2高所作業車SV06CJS作業床高6.0m自社保有2026/9/1〜10/152026/6/5△△工業(有資格者検査)佐藤 一郎高所作業車運転技能講習(作業床10m未満は特別教育可)山田 太郎
3可搬式発電機GX-28002.8kVA自社保有2026/9/1〜11/30—(作業前点検のみ)鈴木 健二漏電遮断器付き分電盤を経由して使用
説明記入用記入例A4印刷用

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ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 14 KB
更新日2026年8月21日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。元請会社名・工事名・会社名(所属)などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

根拠
労働安全衛生規則第666条は、注文者が建設機械等を請負人に使用させるときの点検を定めています。また、車両系建設機械などは同規則で定期自主検査と作業前点検が求められています。持込機械等使用届そのものの様式は法令に定められていませんが、これらの確認を現場の入場管理に組み込んだ書式として広く使われています。
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

届出で確認される3つのこと

確認項目具体的に見られるもの
機械の適法性特定自主検査の実施状況(検査標章)、定期自主検査の記録
運転者の資格技能講習修了証、特別教育の記録
管理の体制点検責任者、作業前点検の実施方法

特定自主検査の欄

車両系建設機械やフォークリフトなどは、年1回の特定自主検査が求められています。

検査を行った日と、検査を実施した検査業者または検査資格者の名称を書く欄を設けています。検査標章(ステッカー)の貼付年月を書く形にしている現場もあるため、両方が分かるように書いておくと差し戻されにくくなります。

検査の期限が工期の途中で切れる機械は、その旨を備考に書いておくと、入替えの相談が早く進みます。

資格の書き方

同じ機械でも、機体重量によって必要な資格が変わります。

例えば車両系建設機械の場合、機体重量3トン以上は技能講習、3トン未満は特別教育というように区分されています。機械の欄に機体重量を書き、資格の欄に技能講習か特別教育かを書くと、組み合わせが合っているかをその場で確認できます。

運転する人が複数いる場合は、全員を書きます。1人だけ書いて別の人が動かすと、資格の確認をしていない人が運転している状態になります。

点検責任者を決める意味

作業前点検は毎日行うものですが、記録が残らないと実施したかどうかが分かりません。

届出の段階で点検責任者を決めておくと、日々の点検表と結びつきます。誰の責任で点検するかが決まっていない機械は、点検が抜けやすくなります。

持ち込んだ後の管理

届出を出したら終わり、という運用になりがちな書類です。

工期の途中で機械を入れ替えたときは、届出も出し直すのが一般的です。入替えの記録が残っていないと、事故が起きたときに「届け出ていない機械が動いていた」という形になります。 入替えの予定が分かっている場合は、備考に書いておくと後の手続きが楽になります。

よくある質問

電動工具も届け出が必要ですか。

現場の運用によります。可搬式の電動工具まで対象にする現場と、車両系建設機械や高所作業車に限る現場があります。元請の指示に従うのが確実です。

リース機械の場合は何を書きますか。

所有者の欄にリース会社名を記入し、特定自主検査の記録はリース会社から受け取った書類の内容を転記します。検査記録の写しの添付を求められることもあります。

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