建設業向け 資材発注・受払管理表

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月21日 / 全16項目

資材の管理は、発注した量と実際に使った量がずれることから始まります。

多めに頼めば余り、少なく頼めば工程が止まる。余りは原価に、不足は工期に効いてきます。

現場が1つなら記憶でも回りますが、複数の現場が同時に動くと、どの資材がどこにいくつあるかが分からなくなります。

このテンプレートは、発注から納品、現場での使用までを1行で追い、残数が出る形にしています。

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ファイル形式

こんな方におすすめ

  • 資材が余ったり足りなくなったりを繰り返している方
  • 複数現場の資材がどこにいくつあるか分からない方
  • 納品書と請求書の突合に時間がかかっている方

こんな場面で活用

発注した時点で1行作り、納品と使用のたびに更新します。工事が終わったら、余った資材の行き先まで記録します。

テンプレートの項目について

このテンプレートには、次の項目が入っています。使わない項目は削除してお使いいただけます。

  • 工事番号
  • 現場名
  • 品名・規格
  • 発注先
  • 発注日
  • 納品予定日
  • 納品日
  • 発注数量
  • 納品数量
  • 単位
  • 単価
  • 金額
  • 使用数量
  • 残数
  • 受領者
  • 備考

Excelテンプレートのプレビュー

実際に配布しているファイルの、記入例シートの一部です。

資材発注・受払管理表.xlsx — 記入例の一部
資材発注・受払管理表 【記入例】
会社名△△工業株式会社
対象年月2026年9月
工事番号現場名品名・規格発注先発注日納品 予定日納品日発注 数量納品 数量単位単価金額使用 数量残数受領者備考
2026-081○○ビル新築工事くさび式支柱 1800mm○○建材2026/8/202026/8/292026/8/2924024018004320002328山田 太郎
2026-081○○ビル新築工事布板 400×1800○○建材2026/8/202026/8/292026/8/3016012022002640001182山田 太郎分納 1回目/全2回
2026-081○○ビル新築工事メッシュシート 1.8×5.4△△資材2026/8/222026/8/312026/8/3160602400144000546佐藤 一郎残6枚は次現場へ
2026-084□□マンション改修単管パイプ 4m○○建材2026/9/22026/9/61000150015000000納品待ち
説明記入用記入例A4印刷用

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ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 15 KB
更新日2026年8月21日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。会社名・対象年月・作成者などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

根拠
資材の受払管理そのものを定めた法令の条文はありません。工事原価の集計や、公共工事における材料の確認の場面で、納品の記録が資料として用いられることがあります。
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

表に持たせる項目

項目内容
工事番号・現場どの工事の資材か
品名・規格何を頼んだか
発注先・発注日どこにいつ頼んだか
納品予定日・納品日いつ届く予定で、いつ届いたか
発注数量・納品数量頼んだ量と届いた量
使用数量・残数使った量と、残っている量
単価・金額原価に反映させる数字

納品予定日と納品日を分けて持つことがポイントです。予定より遅れた記録が残っていると、次から余裕を見た発注ができます。

分納にどう対応するか

大量の資材は、複数回に分けて納品されることがあります。

1行にまとめてしまうと、どこまで届いたかが分からなくなります。分納の場合は行を分け、備考に「1回目/全3回」のように書いておくと追えます。

余った資材の行き先

工事が終わったときに余った資材は、扱いを決めておかないと消えます。

自社の倉庫に戻す、次の現場へ回す、返品する、処分する。どれを選んだかを備考に書いておくと、次の工事で「あるはずの資材が無い」という事態を防げます。

返品できるものは早めに返す方が、原価が下がります。工事の終わりまで置いておくと、返品期限を過ぎることがあります。

原価とのつながり

この表の金額欄は、実行予算の材料費の実績に流れます。

工事番号を書いておくと、集計がそのまま使えます。納品書の番号も入れておくと、請求書と突き合わせるときに探す手間が減ります。

現場での受け取り

届いた資材を誰が確認したかも、記録しておくと役に立ちます。

数量が足りない、規格が違う、破損している。受け取った時点で気づけば交換できますが、使う直前に気づくと工程が止まります。

受領者の欄を設けているのは、確認を人に紐づけるためです。

発注のタイミング

資材は、早く頼めば置き場に困り、遅く頼めば工程が止まります。

現場に置ける量には限りがあるため、大量の資材は分けて入れることになります。工程表と突き合わせて、いつ何がどれだけ必要かを決めてから発注すると、この調整がしやすくなります。

納期が読みにくい資材は、早めに発注して納品日だけ指定する方法もあります。発注日と納品予定日を分けて持たせているのは、この使い方に対応するためです。

よくある質問

現場ごとに表を分けますか。

工事番号の列があれば1つの表で管理できます。現場の数が多い場合は、シートを現場ごとに分けたうえで、集計シートで合算する形が扱いやすくなります。

少量の消耗品まで書きますか。

金額が小さいものは「消耗品」としてまとめている会社が多くなっています。工事原価に影響する主要な資材から始めると、続けやすくなります。

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