工事の記録法令確認あり

建設業向け 工事日報テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月21日 / 全21項目

工事日報は、その日に何をしたかを1枚に残す記録です。

書く内容は現場によって幅がありますが、多くの日報に共通して入っているのは、天候・人員・施工内容・使用機械・翌日の予定の5つです。

日報が役に立つのは、後から「あの日どうだったか」を確認するときです。工期が延びた理由、追加工事が発生した経緯、雨で止まった日数。契約や請求の話になったときに、日報が唯一の資料になることがあります。

このテンプレートは、その5つを軸に、進捗と申し送りを加えた形にしています。

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会員登録は不要です。下のフォームを送信すると、その場でExcelのダウンロードが始まります。PDFも同じ画面から取得できます。

このテンプレートは誰向けですか

  • 毎日の施工内容を記録に残す立場の方
  • 口頭で受けた指示を残しておきたい方
  • 雨で止まった日数を後から示す必要がある方

どのような場面で使いますか

その日の作業が終わった時点で記入します。工期の延長や追加工事の話になったとき、日報が唯一の資料になることがあります。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 天候・気温
  • 作業への影響
  • 作業時間
  • うち休憩
  • 入場人員(自社)
  • 入場人員(協力)
  • 施工内容1
  • 数量・進捗
  • 施工内容2
  • 使用機械
  • 稼働時間
  • 指示・打合せ
  • 記録者
  • 安全上の出来事
  • 対応
  • 撮影した写真
  • 台帳への登録
  • 翌日の予定
  • 必要な手配
  • 申し送り
  • 確認者

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

工事日報.xlsx — 下のタブでシートを切り替えられます
工事日報
工事名
作成日
作成者
項目記入欄項目記入欄
天候・気温作業への影響
作業時間うち休憩
入場人員(自社)入場人員(協力)
施工内容1数量・進捗
施工内容2数量・進捗
使用機械稼働時間
指示・打合せ記録者
安全上の出来事対応
撮影した写真台帳への登録
翌日の予定必要な手配
申し送り確認者
備考
商い屋 建設 https://kensetsu.akinaiya.com (2026-08-21 版)

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 13 KB
更新日2026年8月21日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。工事名・作成日・作成者などの欄を先に入れておくと、後から探すときの手がかりになります。
  2. 項目を上から順に埋めます。記入例シートに書き方の例が入っています。
  3. 該当しない項目には「該当なし」と入れます。空欄のままだと、書き忘れなのか該当が無いのかが後から判別できません。
  4. 提出前に日付と氏名を確認します。この2つが抜けていると差し戻しの原因になります。
  5. 控えを保存します。ファイル名に日付を入れておくと、後から経過を追えます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 工事日報そのものを定めた法令の条文はありません。公共工事では、施工体制や施工状況を確認できる記録の作成が求められることがあり、民間工事でも工事の進捗と指示の経緯を示す資料として作成されています。契約上の提出義務がある場合は、発注者・元請が示す様式が優先されます。
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

日報に残しておくと後で効くこと

記録する内容後で使われる場面
天候・気温工期延長の説明、熱中症対策の記録
人員(社名・人数)出面表との突合、原価の確認
施工内容と数量出来高の確認、追加工事の証明
使用機械リース料の確認、機械の稼働実績
指示・打合せ変更の経緯、口頭指示の記録
翌日の予定資材・人員の手配

指示・打合せの欄が、最も価値のある欄です。口頭で決まったことは、書き留めておかないと残りません。

天候の書き方

天候は「晴れ」だけでなく、作業に影響したかどうかまで書くと後で使えます。

雨天中止なら中止した時刻、風で高所作業を止めたなら風速と時刻。工期の話になったときに、止まった理由と時間が具体的に示せます。

数量まで書く

施工内容を「配筋」とだけ書くと、進んだ量が分かりません。

「2階スラブ配筋 D13@200 60㎡完了」のように、部位・仕様・数量まで書くと、出来高の確認にそのまま使えます。書く手間は増えますが、月末に出来高を積算し直す手間はなくなります。

写真台帳とつなげる

日報に撮影した写真の番号を書いておくと、台帳との行き来が楽になります。

日報が「いつ何をしたか」、台帳が「そのとき現物がどうだったか」を持つ形になり、両方を突き合わせられます。

保存について

日報の保存期間を定めた条文はありません。

契約上の資料になることを考えると、工事の完了後も一定期間は残しておく形が安全です。施工体制台帳などの営業に関する図書が引渡しから10年間の保存とされていることを目安に、社内の保存期間を決めている会社もあります。

続けるための分量

日報が続かなくなる原因は、書く項目が多すぎることにあります。

現場で書く書類なので、記入にかかる時間が5分を超えると翌日に回りやすくなります。翌日に回った日報は、記憶が薄れた状態で書くことになり、指示の経緯のような細かい情報が落ちます。

項目を足したくなったときは、その欄が後で使われるかを一度確認してみると、増やしすぎを防げます。使われていない欄を1つ落として新しい欄を入れる、という入れ替えの形にしておくと、分量が保たれます。

誰が書くか

日報を書くのは、現場代理人か職長が一般的です。

複数の班が入る現場では、班ごとに書いたものを現場代理人がまとめる形もあります。この場合、まとめる側が全体の進捗と申し送りを持ち、班の日報は作業の内容に絞ると、重複が減ります。

書いた日報をどこへ出すかも決めておくと、溜まりません。元請へ提出する現場もあれば、社内の記録として持つだけの現場もあります。提出先が決まっていない日報は、現場の詰所に残ったまま工事が終わることになります。

よくある質問

作業日報と工事日報は違いますか。

呼び方の違いで、内容が重なることが多くなっています。職人が個人で書くものを作業日報、現場全体を職長や現場代理人がまとめるものを工事日報と呼び分けている現場もあります。

雨で作業がなかった日も書きますか。

書いておくことをおすすめします。中止した事実と理由が残っていないと、後から工期の話をするときに、その日が空白になります。

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