建設業向け 再下請負通知書テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月21日 / 全17項目

再下請負通知書は、元請がつくる施工体制台帳の材料になる書類です。

自分が請け負った工事の一部を、更に別の会社へ発注したときに、その事実を元請へ知らせます。元請はこの通知を集めて、工事全体の下請構造を台帳と体系図に落とします。

再下請けをしていない場合でも、提出を求められることがあります。 「再下請負なし」であることを示す意味があるためです。空欄で出すのではなく、その旨を明記する形にしておくと、確認のやり取りが減ります。

このテンプレートは、施行規則が求める記載事項を、自社の情報と再下請負人の情報の2段に分けて並べたものです。

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ファイル形式

こんな方におすすめ

  • 自社の下に会社を入れて、元請へ通知する必要がある方
  • 「再下請負なし」でも提出を求められて様式を探している方
  • 注文者の欄に誰を書くのか迷っている方

こんな場面で活用

再下請負契約を結んだ後、その会社が現場に入る前に提出します。工期や主任技術者が変わったときも、変更の通知として作り直すことになります。

テンプレートの項目について

このテンプレートには、次の項目が入っています。使わない項目は削除してお使いいただけます。

  • 会社名
  • 代表者名
  • 住所
  • 電話番号
  • 建設業許可
  • 許可の有効期限
  • 注文者名
  • 自社の請負階層
  • 工事内容
  • 工期
  • 主任技術者
  • 資格・専任の別
  • 安全衛生責任者
  • 雇用管理責任者
  • 健康保険等の加入状況
  • 再下請負の有無
  • 前回通知からの変更

Excelテンプレートのプレビュー

実際に配布しているファイルの、記入例シートの一部です。

再下請負通知書.xlsx — 記入例の一部
再下請負通知書 【記入例】
元請会社名○○建設株式会社
工事名○○ビル新築工事
項目記入欄項目記入欄
【自社】会社名△△工業株式会社代表者名田中 三郎
【自社】住所東京都江東区○○1-2-3電話番号03-0000-0000
【自社】建設業許可東京都知事 般-3 第00000号(とび・土工)許可の有効期限2029/3/31
【自社】注文者名□□建設株式会社(2次下請)自社の請負階層3次下請
説明記入用記入例A4印刷用

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ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 13 KB
更新日2026年8月21日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。元請会社名・工事名・作成日などの欄を先に入れておくと、後から探すときの手がかりになります。
  2. 項目を上から順に埋めます。記入例シートに書き方の例が入っています。
  3. 該当しない項目には「該当なし」と入れます。空欄のままだと、書き忘れなのか該当が無いのかが後から判別できません。
  4. 提出前に日付と氏名を確認します。この2つが抜けていると差し戻しの原因になります。
  5. 控えを保存します。ファイル名に日付を入れておくと、後から経過を追えます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

根拠
建設業法第24条の8第2項および建設業法施行規則第14条の4は、施工体制台帳を作成する工事において、下請負人が更に他の建設業を営む者に請け負わせたときは、その旨を元請(作成建設業者)に通知することを求めています。通知すべき事項は施行規則に定められていますが、様式そのものは定められていません。
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

通知書に書く2つの階層

再下請負通知書は、2つの階層の情報を1枚に書きます。ここが分かると、記入の順番で迷わなくなります。

誰のことを書くか
上段自社(通知する会社)と、自社が誰から請け負ったか
下段再下請負人(自社が発注した会社)と、その工事の内容・工期

上段で「自分がどこに位置しているか」を示し、下段で「自分の下に誰を入れたか」を示す構造です。

記入で迷いやすいところ

注文者名は、元請ではなく直接の注文者を書きます。 3次下請であれば、書くのは2次下請の会社名です。元請の名前を書いてしまうと、階層が1つ飛んだ体系図ができあがります。

建設業許可を持たない会社に発注したときも、通知の対象になります。 軽微な工事のみを請け負う会社は許可が不要ですが、体制を把握する目的は変わりません。許可番号の欄には「許可なし(軽微な建設工事)」のように記入する形が一般的です。

一人親方への発注は、契約の形で扱いが変わります。 請負契約であれば再下請負として通知の対象になり、雇用契約であれば自社の作業員として作業員名簿に載ります。どちらの形で入ってもらうのかを先に決めておくと、書類がねじれません。

監督員・主任技術者の欄

再下請負人が配置する主任技術者の氏名と資格を書く欄があります。

建設業許可を受けた会社が工事を施工するときは、請負金額にかかわらず主任技術者を配置することが求められています。専任が必要かどうかは工事の種類と金額で変わるため、その区分も併せて記入する形にしています。

提出のタイミング

多くの現場では、再下請負契約を結んだ後、その会社が現場に入る前に提出します。

作業員名簿と一緒に出すと、名簿に載っている人がどの会社の所属なのかが元請側で結びつきます。逆に名簿だけ先に出すと、所属会社が体制に載っていない状態になり、差し戻しの原因になります。

変更があったとき

工期が延びた、施工内容が変わった、主任技術者が交代した。この3つは通知内容の変更にあたるため、変更の通知が必要になります。

元のファイルを上書きせず、変更日を入れた別ファイルとして作り直すと、いつ何が変わったかが手元に残ります。台帳は工事の完了後も一定期間の保存が求められるため、経過が追える形にしておくと安心です。

よくある質問

再下請けがない場合も提出しますか。

現場によります。多くの元請では、再下請負の有無にかかわらず提出を求めています。その場合は「再下請負人なし」と明記して提出する形が一般的です。

施工体制台帳と何が違いますか。

施工体制台帳は元請が工事全体についてつくるもので、再下請負通知書は下請が自分の下の階層について元請へ知らせるものです。元請は集まった通知書をもとに台帳を更新します。

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