建設業向け 週間工程表テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月21日 / 全9項目

週間工程表は、全体工程を1週間の単位に落とし込んだ表です。

全体工程が月単位で組まれているのに対して、週間工程は曜日ごとに誰が何をするかを決めます。ここまで細かくすると、人員と機械の手配が具体的になります。

多くの現場では、週の後半に翌週分の打合せを行い、各社が予定を持ち寄って調整します。作業間の連絡調整も、この場で行われることが一般的です。

このテンプレートは、会社ごとに行を取り、曜日を横に並べた形にしています。

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ファイル形式

こんな方におすすめ

  • 翌週の人員と機械の手配を先に決めたい方
  • 揚重の取り合いで待ちが発生している現場の方
  • 各社の予定を持ち寄る打合せを回している方

こんな場面で活用

週の後半に翌週分を作成し、金曜のうちに各社へ配ります。作業間の連絡調整の資料としてもそのまま使えます。

テンプレートの項目について

このテンプレートには、次の項目が入っています。使わない項目は削除してお使いいただけます。

  • 会社名
  • 項目
  • 5(月)
  • 6(火)
  • 7(水)
  • 8(木)
  • 9(金)
  • 10(土)
  • 備考

Excelテンプレートのプレビュー

実際に配布しているファイルの、記入例シートの一部です。

週間工程表.xlsx — 記入例の一部
週間工程表 【記入例】
工事名○○ビル新築工事
対象週2026年10月5日(月)〜10月10日(土)
会社名項目5(月)6(火)7(水)8(木)9(金)10(土)備考
(天候予報)7日は屋内作業へ組替え
△△工業作業足場 4層目足場 4層目(屋内)資材整理足場 5層目足場 5層目
△△工業人員4名4名2名4名4名0名
□□建設作業躯体 型枠躯体 型枠躯体 配筋躯体 配筋配筋検査打設準備9日 10:00 配筋検査
説明記入用記入例A4印刷用

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ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 13 KB
更新日2026年8月21日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。工事名・対象週・作成者などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

根拠
週間工程表そのものを定めた法令の条文はありません。労働安全衛生法が特定元方事業者に求める作業間の連絡調整を行ううえで、翌週の作業予定を持ち寄る資料として使われています。
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

週間で決めること

項目決めること
作業内容どの工種をどこまで進めるか
人員各社が何人入るか
機械・揚重クレーンや作業車をいつ誰が使うか
資材の搬入いつ何が入るか、置き場所はどこか
他社との重なり上下作業と動線の干渉

揚重の取り合いが、最も調整が必要な項目です。1台のクレーンを複数社が使う現場では、時間帯を割り振らないと待ちが発生します。

人員の数字を入れる意味

会社ごとの人数を書くと、現場全体の人数が見えます。

トイレ、駐車場、休憩場所。これらの容量を超えると、現場の環境が悪くなります。人数が集中する日が事前に分かれば、仮設の増設や搬入日の変更で調整できます。

災害時の安否確認の目安としても、その日の在場予定人数を把握しておく意味があります。

天候の見込みを入れる

週間の予定は、天候で崩れます。

週の初めに天気予報を見て、雨が予想される日には屋内の作業を割り当てる。この組み替えができると、雨天中止の日数が減ります。

天候の行を設けているのは、予報を書き込んで使うためです。予報どおりにならなかった記録も残るため、後から工程の遅れを説明する材料になります。

全体工程との関係

週間工程は、全体工程の中の1週間を切り出したものです。

週間の予定が全体工程から遅れているとき、その週で取り戻すのか、全体工程の側を組み直すのかを判断することになります。週間の遅れを放置すると、月末に全体が動きます。

週間工程表に、全体工程での該当期間を書く欄を設けておくと、この判断がしやすくなります。

配り方

作った週間工程は、各社の職長に配ります。

紙で配る現場、掲示する現場、チャットで共有する現場と方法は分かれますが、金曜のうちに翌週分が手元にある状態が理想です。月曜の朝に配ると、資材や人員の手配が間に合いません。

変更が出たときの扱い

週の途中で予定が変わることは頻繁にあります。

すべてを書き直すと手間がかかるため、変更が出た日の朝礼で口頭共有し、表そのものは金曜の見直しでまとめて反映する運用が現実的です。

大きな変更(揚重の時間帯、搬入日、他社との重なり)だけは、その場で表を直して配り直します。この線引きを決めておくと、更新が続きます。

職人の予定と合わせる

週間工程が固まると、自社の人員配置も決まります。

出面の予定と突き合わせて、人が足りない日が無いかを確認します。応援を頼むなら、この段階で連絡すると間に合います。当日に足りないと分かっても、人はすぐに集まりません。

よくある質問

全体工程表があれば週間工程は不要ですか。

粒度が違います。全体工程は月単位の見通し、週間工程は曜日単位の手配です。人員と機械の調整は、週間まで落とさないと具体化しません。

作業間連絡調整書と兼ねられますか。

兼ねている現場もあります。週間工程で決めた内容を、日ごとの調整書に落とす流れにすると、二重に書く手間が減ります。

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