現場の安全管理法令確認あり

建設業向け 作業手順書テンプレート

Word(.docx) / 最終更新:2026年8月23日 / 全15項目

作業手順書は、その作業を「どの順で、どこに気をつけてやるか」を書いた文書です。KY活動の材料になり、新規入場者教育でも使います。

手順書が形だけになるのは、急所が書かれていないときです。手順だけを並べても、どこで事故が起きるかが分かりません。ステップごとに、なぜそうするのかを一言添えることで、はじめて教育に使えます。

このテンプレートは、ステップ・急所・危険性・対策を1行にまとめ、現場で読み合わせられる形にしています。

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このテンプレートは誰向けですか

  • 建設業で現場の安全管理の書類を作成している方
  • 担当になったばかりで、まず使える様式が欲しい方
  • 今使っている様式を見直す参考にしたい方

どのような場面で使いますか

現場の安全管理の場面で使います。Wordで自社の内容に書き換えて使います。記入用・記入例・説明の3部が1つのファイルに入っているので、使うときは記入用だけを残してください。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 工事名
  • 作業名
  • 作成日
  • 作成者
  • 1 作業の概要
  • 作業の範囲
  • 作業人数
  • 作業期間
  • 作業時間
  • 2 必要な資格・教育
  • 3 使用する機械・工具・保護具
  • 4 作業手順
  • 5 立入禁止措置
  • 6 異常時・悪天候時の処置
  • 7 周知の記録

文書のプレビュー

実際のファイルの記入例ページです。

作業手順書.docx — 記入例の一部
作業手順書 【記入例】
工事名○○ビル新築工事
作業名足場の組立て(くさび緊結式・4層まで)
作成日令和8年8月1日
見出し内容
1 作業の概要
2 必要な資格・教育資格・教育・対象・確認
3 使用する機械・工具・保護具区分・品名・点検
4 作業手順順・作業のステップ・急所(理由)・予測される危険・対策
本文記入例説明

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Word(.docx)
対応Microsoft Word 2016以降 / Googleドキュメント / LibreOffice Writer
用紙A4縦・余白20mmで設定済み
構成本文 / 記入例 / 説明
マクロ使用していません
ファイルサイズWord 約 9 KB
更新日2026年8月23日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 記入例と説明のページを削除します。ファイルの2ページ目以降が見本と説明です。使うときは1枚目だけを残してください。
  2. 枠で囲った基本情報を埋めます。事業所名・日付・作成者を先に入れておくと、後から版を追えます。
  3. 本文の「○○」を自社の内容に置き換えます。置き換え漏れがないか、保存前に「○」で検索してください。
  4. 自社に無い条や項目は、まるごと削除します。実態と違う条文を残すと、そこを指摘されます。
  5. 日付と署名欄を確認します。この2つが抜けていると差し戻しの原因になります。

カスタマイズ方法

  • 条や項目の追加・削除は自由です。保護はかけていないため、自社の運用に合わせて書き換えられます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーに足してください。用紙はA4縦・余白20mmで設定してあります。
  • 条番号を足し引きしたときは、本文中の「第○条に定める」という引用がずれていないかを確認してください。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 労働安全衛生法は、事業者に対し、危険性又は有害性等の調査及びその結果に基づく措置を求めています。作業手順書は、その結果を作業のやり方に落とし込むための文書として広く用いられています。
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

作業手順書に書く事項

作業手順書に書く事項は、次のとおりです。

書くこと注意
作業の名称と範囲どこからどこまで
使用する機械・工具点検の要否も
保護具作業ごとに
資格・特別教育必要なもの
手順のステップ順番に
急所なぜそうするか
予測される危険具体的に
対策実行できる形で
異常時の処置誰に連絡するか

急所は、理由の形で書く

手順書が教育に使えるかは、急所が理由の形で書かれているかで決まります。 「ゆっくり下ろす」ではなく「振れ止めのロープが張るまでゆっくり下ろす」と書けば、なぜゆっくりなのかが伝わります。

理由が分かっている作業者は、想定外の場面でも判断できます。手順だけを覚えた作業者は、状況が変わると止まります。

急所は1ステップに1つか2つに絞ってください。全部が急所だと書かれた手順書は、どこも急所でないのと同じです。

危険と対策を、1対1で対応させる

「墜落・転落」という危険に対して「注意する」という対策では、実行できません。危険ごとに、具体的な対策を書いてください。

「開口部からの墜落」に対しては「手すり・中さん・幅木を設置する」「開口部養生の点検を作業前に行う」という形です。

手順書は、作業が変わったら書き直します。同じ工種でも、現場の条件が違えば危険が違います。使い回した手順書がいちばん危険です。

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