見積・原価法令確認あり

建設業向け 単価表テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月26日 / 全11項目

見積の精度が人によって違う会社は、たいてい単価が個人の手元にあります。

前回の見積を開いてコピーする、記憶で入れる、そのつど仕入先に聞く。どれも間違いではありませんが、誰が作るかで金額が変わり、値上がりが反映される時期もばらつきます。

単価表を1か所に置いて、そこからしか引かないと決めた時点で精度が揃います。 見積を作る人が変わっても、同じ材料には同じ単価が入るようになります。

このテンプレートは、仕入単価と見積単価を並べて持ち、掛率・仕入先・更新日まで残す形にしています。

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このテンプレートは誰向けですか

  • 見積を作る人によって金額が変わってしまう方
  • 材料の値上がりを、どの見積から反映したか分からなくなる方
  • 前回の見積を開いてコピーする作業を毎回している方

どのような場面で使いますか

最初に1回作り、仕入先から改定の連絡が来たらその行だけを直します。労務単価は年度の初めに見直すのが一般的です。見積を出す前に、動きの大きい材料だけ確認する運用にすると精度が保てます。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • コード
  • 区分
  • 名称
  • 規格・仕様
  • 単位
  • 仕入単価
  • 見積単価
  • 掛率
  • 仕入先
  • 更新日
  • 備考

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

単価表(材料・労務).xlsx — 下のタブでシートを切り替えられます
単価表
作成/管理適用開始
前回見直し備考
コード区分名称規格・仕様単位仕入単価
(空欄があと21行つづきます)
備考
商い屋 建設 https://kensetsu.akinaiya.com (2026-08-26 版)

このプレビューは左から6列まで(実際は11列)を表示しています。ダウンロードするファイルには全部入っています。

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 15 KB
更新日2026年8月26日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。作成/管理・適用開始・前回見直しなどの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 民間工事で用いる単価を定めた法令はありません。公共工事では、国や自治体が公表する材料単価や、農林水産省・国土交通省が定める公共工事設計労務単価が積算の基礎に用いられます。自社の見積単価をこれらに合わせる義務はありませんが、公共工事の受注を視野に入れる場合は、開きを把握しておく意味があります。
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

仕入と見積を分けて持つ

1つの単価だけを持つと、値上がりのときに困ります。

仕入が上がったのか、利益を乗せ替えたのかが区別できないためです。仕入単価と見積単価を別の列に持ち、その比を掛率として置いておくと、次に何が起きたかが分かります。

何の数字か
仕入単価仕入先から買う値段
見積単価相手に出す値段
掛率見積単価 ÷ 仕入単価

掛率を見ると、材料ごとに利益の乗せ方が違っていることに気づきます。そこを揃えるか、意図して変えるかは経営の判断ですが、まず見えるようにするのが先です。

更新日を必ず入れる

単価表が使われなくなる理由は、ほぼこれです。

古い単価が混ざっていると分かった瞬間に、全部が信用されなくなります。更新日の列があれば、古い行だけを見つけて直せます。半年より古い行に色がつくようにしておくと、点検の手間が減ります。

労務単価は職種で分ける

材料と同じ表に労務を入れても構いませんが、区分の列で分けておきます。

労務単価は「1人工あたりいくら」で持ちます。ここに法定福利費を含めるかどうかは会社によって違うため、含む・含まないを表の中で統一することが要点です。混ざっていると、見積の労務費が職種ごとに違う意味になってしまいます。

含まない形で持つ場合は、見積の段階で法定福利費を別行として立てます。建設業では、法定福利費を内訳明示した見積書を用いる取り扱いが広がっているため、分けて持っておくほうが後の手間が少なくなります。

引き当てを楽にする

Excelでは、見積書側の名称欄からVLOOKUPやXLOOKUPでこの表を引く形にすると、単価の入力そのものが不要になります。

そのためには、コードか名称のどちらかを「一意で、表記が揺れないもの」として決めておく必要があります。コードを振っておくのが確実です。

よくある質問

単価はどのくらいの頻度で見直しますか。

材料は仕入先からの改定通知が来たとき、労務は年に1回が目安です。鋼材や木材のように動きの大きいものは、見積を出す前にその行だけ確認する運用にしている会社もあります。

公共工事設計労務単価をそのまま使ってよいですか。

公共工事の積算に用いられる単価で、支払うべき賃金の額を定めたものではありません。自社の見積単価を決める際の目安にはなりますが、実際の支払額や地域の相場と開きがあることを踏まえて使います。

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