安全書類(グリーンファイル)法令確認あり

建設業向け 工事安全衛生計画書テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月21日 / 全7項目

工事安全衛生計画書は、その工事をどう安全に進めるかを、着工前にまとめる書類です。

多くの現場では、着工前の打合せまでに提出を求められます。工程に沿って主な作業を並べ、それぞれにどんな危険があり、何をするかを書きます。

書きにくい理由は、作業と危険源と対策の粒度が揃わないことにあります。「安全に留意する」と書いても計画になりません。作業を分解して、その作業でしか起きない危険を挙げると、対策も具体的になります。

このテンプレートは、月ごとの工程を左に、危険源と対策を右に置いた形にしています。

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このテンプレートは誰向けですか

  • 着工前に安全衛生計画書の提出を求められた方
  • 「安全に留意する」以外の書き方が思いつかない方
  • 月ごとの危険と対策を整理しておきたい方

どのような場面で使いますか

着工前の打合せまでに作成して提出します。月ごとの欄があるため、その月の朝礼やKY活動の材料としても使えます。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 主な作業
  • 想定される災害(危険源)
  • 実施する対策
  • 教育・訓練
  • 担当者
  • 実施状況

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

工事安全衛生計画書.xlsx — 下のタブでシートを切り替えられます
工事安全衛生計画書
工事名元請会社名
会社名(所属)工期
主な作業想定される災害(危険源)実施する対策教育・訓練担当者
(空欄があと9行つづきます)
備考
商い屋 建設 https://kensetsu.akinaiya.com (2026-08-21 版)

このプレビューは左から6列まで(実際は7列)を表示しています。ダウンロードするファイルには全部入っています。

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 13 KB
更新日2026年8月21日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。工事名・元請会社名・会社名(所属)などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 労働安全衛生法第60条の2は事業者に対する安全衛生教育の努力義務を、同法第28条の2は危険性・有害性等の調査(リスクアセスメント)とその結果に基づく措置を定めています。安全衛生計画書の様式は法令に定められていませんが、これらを工事単位の計画に落とし込んだ書式として、着工前に元請へ提出を求められることが一般的です。
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

計画書の組み立て方

計画書は、上から順に4つの層で組み立てると書きやすくなります。

  1. 工事の概要(工期・工種・最大作業員数・使用する主な機械)
  2. 安全衛生管理体制(統括安全衛生責任者・安全衛生責任者・職長)
  3. 月別の実施計画(作業・危険源・対策・担当)
  4. 重点実施事項(この工事で特に注意すること)

3つ目が本体です。1・2・4は工事が変わっても形が似ますが、3つ目だけは工事ごとに中身が変わります。

危険源の挙げ方

危険源は、作業の名前ではなく、起こりうる災害の形で書くと具体的になります。

書き方
作業名だけ足場組立て
災害の形で書く足場組立て中の墜落/部材の落下/組立て途中の倒壊

災害の形で書くと、対策が1対1で決まります。墜落なら手すりとフルハーネス、落下なら幅木と立入禁止、倒壊なら壁つなぎの位置と本数。書く側も読む側も、何をするのかが分かります。

月別に分ける理由

工事は、進むにつれて危険が入れ替わります。

基礎工事の時期は掘削と重機、躯体の時期は高所と揚重、仕上げの時期は火気と有機溶剤。同じ現場でも、月が変われば注意する対象が変わります。

月別の欄を設けておくと、その月の朝礼やKY活動で使う材料になります。 工事の最初にまとめて書いた計画が、その後まったく参照されないという状態を避けられます。

実施したかどうかを残す

計画書は、出した後に評価する欄があると機能します。

このテンプレートでは、各月の行に実施状況の欄を置いています。計画どおり実施したのか、変更したのか、できなかったのか。ここが埋まっていると、次の工事の計画に反映できます。

元請の計画との関係

元請も統括安全衛生計画をつくっています。

下請が出す計画は、その中に組み込まれる形になります。元請の重点項目を確認してから自社の計画を書くと、内容が食い違いません。着工前の打合せで元請の方針を聞き、それを自社の重点実施事項に反映させる順序にしておくと、書き直しが減ります。

よくある質問

小規模な工事でも作成しますか。

法令が一律に義務付けているものではありません。元請から提出を求められることが多く、規模が小さい場合は月別ではなく工程単位の簡易な形で提出することもあります。

リスクアセスメントの結果はどこに書きますか。

危険源と対策の欄がその役割を持ちます。見積り(危険度の評価)まで求められる場合は、危険源の列の隣に評価点の列を追加してお使いください。

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