安全書類(グリーンファイル)法令確認あり

建設業向け 再下請負通知書テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年9月10日 / 全33項目

再下請負通知書は、元請がつくる施工体制台帳の材料になる書類です。

自分が請け負った工事の一部を、更に別の会社へ発注したときに、その事実を元請へ知らせます。元請はこの通知を集めて、工事全体の下請構造を台帳と体系図に落とします。

再下請けをしていない場合でも、提出を求められることがあります。 「再下請負なし」であることを示す意味があるためです。空欄で出すのではなく、その旨を明記する形にしておくと、確認のやり取りが減ります。

このテンプレートは、実務で使われている全建統一様式第1号-甲(改訂6版)の欄にそろえ、自社の情報と再下請負人の情報を2段に分けて並べたものです。

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このテンプレートは誰向けですか

  • 自社の下に会社を入れて、元請へ通知する必要がある方
  • 「再下請負なし」でも提出を求められて様式を探している方
  • 注文者の欄に誰を書くのか迷っている方

どのような場面で使いますか

再下請負契約を結んだ後、その会社が現場に入る前に提出します。工期や主任技術者が変わったときも、変更の通知として作り直すことになります。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 会社名
  • 代表者名
  • 住所
  • 電話番号
  • 直近上位の注文者名
  • 自社の請負階層
  • 工事名称
  • 工事内容
  • 工期
  • 注文者との契約日
  • 許可を受けた建設業
  • 許可番号
  • 許可(更新)年月日
  • 許可の有効期限
  • 健康保険
  • 事業所整理記号等
  • 厚生年金保険
  • 雇用保険
  • 現場代理人名
  • 権限及び意見申出方法
  • 主任技術者名
  • 専任・非専任の別
  • 主任技術者の資格内容
  • 専門技術者名
  • 安全衛生責任者名
  • 安全衛生推進者名
  • 雇用管理責任者名
  • 監督員名
  • 一号特定技能外国人の従事
  • 外国人技能実習生の従事
  • 契約日
  • 再下請負の有無
  • 新規・変更の別

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

再下請負通知書.xlsx — 下のタブでシートを切り替えられます
再下請負通知書
元請名称
工事名称
直近上位の注文者名
作成日
項目記入欄項目記入欄
【自社】会社名代表者名
【自社】住所電話番号
【自社】直近上位の注文者名自社の請負階層
【自社】工事名称工事内容
【自社】工期注文者との契約日
【自社】許可を受けた建設業許可番号
【自社】許可(更新)年月日許可の有効期限
【自社】健康保険事業所整理記号等
【自社】厚生年金保険雇用保険
【自社】現場代理人名権限及び意見申出方法
【自社】主任技術者名専任・非専任の別
【自社】主任技術者の資格内容専門技術者名
【自社】安全衛生責任者名安全衛生推進者名
【自社】雇用管理責任者名監督員名
【自社】一号特定技能外国人の従事外国人技能実習生の従事
【再下請負人】会社名代表者名
【再下請負人】住所電話番号
【再下請負人】工事内容工期
【再下請負人】契約日許可を受けた建設業
【再下請負人】健康保険厚生年金保険
【再下請負人】雇用保険事業所整理記号等
【再下請負人】現場代理人名主任技術者名
【再下請負人】主任技術者の資格内容専任・非専任の別
【再下請負人】安全衛生責任者名雇用管理責任者名
【再下請負人】一号特定技能外国人の従事外国人技能実習生の従事
再下請負の有無新規・変更の別
備考
商い屋 建設 https://kensetsu.akinaiya.com (2026-09-10 版)

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 14 KB
更新日2026年9月10日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。元請名称・工事名称・直近上位の注文者名などの欄を先に入れておくと、後から探すときの手がかりになります。
  2. 項目を上から順に埋めます。記入例シートに書き方の例が入っています。
  3. 該当しない項目には「該当なし」と入れます。空欄のままだと、書き忘れなのか該当が無いのかが後から判別できません。
  4. 提出前に日付と氏名を確認します。この2つが抜けていると差し戻しの原因になります。
  5. 控えを保存します。ファイル名に日付を入れておくと、後から経過を追えます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 建設業法第24条の8第2項および建設業法施行規則第14条の4は、施工体制台帳を作成する工事において、下請負人が更に他の建設業を営む者に請け負わせたときは、その旨を元請(作成建設業者)に通知することを求めています。通知すべき事項は施行規則に定められていますが、様式そのものは法令に定めがなく、実務では全国建設業協会の全建統一様式第1号-甲が使われています。2024年(令和6年)10月の改訂6版で押印欄が廃止され、外国人建設就労者の欄が削除されました。
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

通知書に書く2つの階層

再下請負通知書は、2つの階層の情報を1枚に書きます。ここが分かると、記入の順番で迷わなくなります。

誰のことを書くか
上段(報告下請負業者)自社と、自社が誰から請け負ったか
下段(再下請負関係)再下請負人と、その工事の内容・工期

上段で「自分がどこに位置しているか」を示し、下段で「自分の下に誰を入れたか」を示す構造です。

統一様式で求められる欄

法令は通知すべき事項を定めていますが、様式そのものは定めていません。実務では全建統一様式第1号-甲が使われていて、次の欄がそろっています。

区分
契約工事名称/工事内容/工期/注文者との契約日
許可許可を受けた建設業/許可番号/許可(更新)年月日
保険健康保険/厚生年金保険/雇用保険(加入・未加入・適用除外と事業所整理記号等)
配置現場代理人/主任技術者(専任・非専任と資格内容)/専門技術者/安全衛生責任者/安全衛生推進者/雇用管理責任者/監督員
外国人一号特定技能外国人の従事の状況/外国人技能実習生の従事の状況

配置の欄は、抜けたまま出すと必ず差し戻されます。現場代理人・安全衛生推進者・監督員は、主任技術者や安全衛生責任者と兼ねている会社も多い欄です。兼務なら同じ氏名を書き、置いていないなら「—」と書いて、空欄のままにしないようにします。

2024年10月の改訂6版で変わったこと

  1. 押印欄が廃止されました。電子データのまま提出・保管しやすくなっています
  2. 外国人建設就労者の欄が削除されました。一号特定技能外国人と技能実習生の欄は残っています
  3. 健康保険は保険者の正式名称で書く形に統一されました

一号特定技能外国人を現場に入れる場合は、様式第1号-甲-別紙の「一号特定技能外国人建設現場入場届出書」を併せて出す形です。

記入で迷いやすいところ

注文者名は、元請ではなく直接の注文者を書きます。 3次下請であれば、書くのは2次下請の会社名です。元請の名前を書いてしまうと、階層が1つ飛んだ体系図ができあがります。

建設業許可を持たない会社に発注したときも、通知の対象になります。 軽微な工事のみを請け負う会社は許可が不要ですが、体制を把握する目的は変わりません。許可番号の欄には「許可なし(軽微な建設工事)」のように記入する形が一般的です。

保険の欄は「加入・未加入・適用除外」の3択で書きます。 加入なら事業所整理記号や営業所番号まで求められることがあります。健康保険は「協会けんぽ」ではなく「全国健康保険協会(○○支部)」と正式名称で書きます。

一人親方への発注は、契約の形で扱いが変わります。 請負契約であれば再下請負として通知の対象になり、雇用契約であれば自社の作業員として作業員名簿に載ります。どちらの形で入ってもらうのかを先に決めておくと、書類がねじれません。

主任技術者と専門技術者の欄

再下請負人が配置する主任技術者の氏名と資格を書く欄があります。

建設業許可を受けた会社が工事を施工するときは、請負金額にかかわらず主任技術者を配置することが求められています。専任が必要かどうかは工事の種類と金額で変わるため、その区分も併せて記入する形にしています。

専門技術者は、許可を受けた業種とは別の専門工事を自ら施工するときに置く技術者です。該当がなければ「—」と書きます。

提出のタイミング

多くの現場では、再下請負契約を結んだ後、その会社が現場に入る前に提出します。

作業員名簿と一緒に出すと、名簿に載っている人がどの会社の所属なのかが元請側で結びつきます。逆に名簿だけ先に出すと、所属会社が体制に載っていない状態になり、差し戻しの原因になります。

変更があったとき

工期が延びた、施工内容が変わった、主任技術者が交代した。この3つは通知内容の変更にあたるため、変更の通知が必要になります。

元のファイルを上書きせず、変更日を入れた別ファイルとして作り直すと、いつ何が変わったかが手元に残ります。台帳は工事の完了後も一定期間の保存が求められるため、経過が追える形にしておくと安心です。

よくある質問

再下請けがない場合も提出しますか。

現場によります。多くの元請では、再下請負の有無にかかわらず提出を求めています。その場合は「再下請負人なし」と明記して提出する形が一般的です。

施工体制台帳と何が違いますか。

施工体制台帳は元請が工事全体についてつくるもので、再下請負通知書は下請が自分の下の階層について元請へ知らせるものです。元請は集まった通知書をもとに台帳を更新します。

全建統一様式第1号-甲と同じものですか。

統一様式第1号-甲(改訂6版)の欄にそろえたExcelです。統一様式そのものの配布物ではないため、元請から指定がある場合は指定されたファイルをお使いください。欄をそろえてあるので転記できます。

押印は必要ですか。

改訂6版で押印欄は廃止されました。元請が独自に押印を求める場合を除き、押印なしで差し支えありません。

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