安全書類(グリーンファイル)法令確認あり

建設業向け 持込機械等使用届テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年9月15日 / 全19項目

持込機械等使用届は、現場に機械を持ち込むときに元請へ出す書類です。

確認されるのは3つです。その機械が検査を受けているか、動かす人が資格を持っているか、誰が点検の責任を持つか。 この3つが揃っていない機械は、現場に入れないという運用が一般的です。

実務で使われている様式は、全建統一様式第9号「移動式クレーン・車両系建設機械等使用届」です。このテンプレートは、その欄にそろえて、機械を1行ずつ並べた形にしています。

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このテンプレートは誰向けですか

  • バックホウや高所作業車を現場へ持ち込む予定の方
  • 特定自主検査の記録と運転者の資格をまとめて出したい方
  • リース機械の届出で何を書くか迷っている方

どのような場面で使いますか

機械を現場へ入れる前に提出します。工期の途中で機械を入れ替えたときも、出し直すことになります。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 機械等の呼称
  • メーカー
  • 型式
  • 規格・能力(機体重量等)
  • 管理番号(届済証番号)
  • 自社・リースの別
  • 所有会社
  • 持込期間
  • 特定(定期)自主検査実施日
  • 検査実施者
  • 性能検査・自動車検査証の有効期限
  • 任意保険(対人/対物)
  • 運転者氏名
  • 必要な資格・免許
  • 接触防止措置等
  • 点検日
  • 点検者(所有会社/持込会社)
  • 元請確認欄
  • 備考

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

持込機械等使用届.xlsx — 下のタブでシートを切り替えられます
持込機械等使用届
提出日
作業所名(工事名)
一次会社名
使用会社名
No機械等の呼称メーカー型式規格・能力
(機体重量等)
管理番号
(届済証番号)
(空欄があと9行つづきます)
記入者(持込会社)
備考
商い屋 建設 https://kensetsu.akinaiya.com (2026-09-15 版)

このプレビューは左から6列まで(実際は20列)を表示しています。ダウンロードするファイルには全部入っています。

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A3に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A3印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 17 KB
更新日2026年9月15日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。提出日・元請会社名・作業所名(工事名)などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A3印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 労働安全衛生規則第666条は、注文者が建設機械等を請負人に使用させるときの点検を定めています。また、車両系建設機械などは同規則で定期自主検査・特定自主検査と作業前点検が求められています。持込機械等使用届そのものの様式は法令に定められていませんが、実務では全国建設業協会の全建統一様式第9号(移動式クレーン・車両系建設機械等使用届)が使われています。電動工具・電気溶接機等は参考様式第6号が別に用意されています。
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

持込機械の様式は3つに分かれています

「持込機械の書類」とひとまとめに呼ばれますが、統一様式では対象ごとに分かれています。ここを取り違えると、出す様式が違うという差し戻しになります。

様式対象
様式第9号移動式クレーン・車両系建設機械等(バックホウ、高所作業車、ラフタークレーンなど)
参考様式第6号電動工具・電気溶接機等の持込機械
参考様式第7号(持込機械届済証)届出を受けた機械に貼る証紙

このテンプレートは様式第9号の対象を扱います。発電機や電動工具までまとめて1枚に書くと、元請側で参考様式第6号の分が見つからないという指摘を受けることがあります。

様式第9号で書く欄

区分
届出提出日/作業所名/作業所長/一次会社名/持込会社名/使用会社名
機械呼称/メーカー/型式/規格・能力/管理番号/自社・リースの別/所有会社
検査特定自主検査(定期自主検査)実施日と検査実施者/性能検査・自動車検査証の有効期限
運転運転者氏名/必要な資格・免許
安全任意保険(対人・対物)/接触防止措置等
点検点検日/点検者(所有会社の確認・持込会社の確認)
元請元請確認欄(受付・届済証番号)

任意保険と接触防止措置は、抜けたまま出されることが多い欄です。任意保険は対人・対物の金額まで書く現場が多く、接触防止措置は誘導員の配置や立入禁止措置の方法を書きます。

特定自主検査の欄

車両系建設機械やフォークリフトなどは、年1回の特定自主検査が求められています。

検査を行った日と、検査を実施した検査業者または検査資格者の名称を書きます。検査標章(ステッカー)の貼付年月を書く形にしている現場もあるため、両方が分かるように書いておくと差し戻されにくくなります。

移動式クレーンは、これとは別に性能検査があります。検査証の有効期限を書く欄を設けているのはそのためです。公道を走る機械は、自動車検査証の有効期限も同じ欄に書きます。

検査の期限が工期の途中で切れる機械は、その旨を備考に書いておくと、入替えの相談が早く進みます。

資格の書き方

同じ機械でも、機体重量によって必要な資格が変わります。

例えば車両系建設機械の場合、機体重量3トン以上は技能講習、3トン未満は特別教育というように区分されています。機械の欄に機体重量を書き、資格の欄に技能講習か特別教育かを書くと、組み合わせが合っているかをその場で確認できます。

運転する人が複数いる場合は、全員を書きます。1人だけ書いて別の人が動かすと、資格の確認をしていない人が運転している状態になります。

点検の欄は2者で確認します

様式第9号の点検表は、所有会社の確認と持込会社の確認の2欄に分かれています。

リース機械であれば、リース会社が出荷前に確認した内容と、持ち込む会社が現場で確認した内容の両方が要る、という考え方です。片方だけ埋まっている届出は、差し戻しの原因になります。

持ち込んだ後の管理

届出を出したら終わり、という運用になりがちな書類です。

工期の途中で機械を入れ替えたときは、届出も出し直すのが一般的です。入替えの記録が残っていないと、事故が起きたときに「届け出ていない機械が動いていた」という形になります。 入替えの予定が分かっている場合は、備考に書いておくと後の手続きが楽になります。

そろっていない機械を、場内に入れていいのか

元請の確認でいちばん迷うのは、書類が一部そろっていない機械が朝に到着したときです。工程は決まっていて、荷下ろしも待っています。

この様式では、確認の見どころと、そろっていないときにすることを「説明」シートに書いています。

  • 特定自主検査・性能検査・車検のいずれか1つでも期限が切れていたら、場内に入れない
  • 運転者の資格が確認できない機械は動かさせない
  • 任意保険が無い、または期限切れの機械は入れない

元請確認欄が空のまま場内に入れない、と決めておきます。確認した人の氏名を書く形にすると、誰が通したかが残ります。

記入者(持込会社)・確認(一次会社)・承認(元請 作業所長)の欄は、いちばん下にあります。届け出る側と確認する側が同じになっていないかも、ここで分かります。

よくある質問

電動工具も届け出が必要ですか。

電動工具・電気溶接機等は、統一様式では参考様式第6号という別の様式で届け出ます。現場によって対象の範囲が違うため、どこまで届け出るかは元請の指示に従うのが確実です。

リース機械の場合は何を書きますか。

自社・リースの別を「リース」とし、所有会社の欄にリース会社名を記入します。特定自主検査の記録はリース会社から受け取った書類の内容を転記します。点検欄は所有会社(リース会社)の確認と持込会社の確認の両方を埋めます。

持込機械届済証とは何ですか。

届出を受け付けた機械に貼る証紙です(参考様式第7号)。元請が番号を発行し、機械に貼って現場内で識別します。このテンプレートの管理番号の欄に、その番号を控えておくと照合が楽になります。

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