見積・原価法令確認あり

建設業向け 工事請求書テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月26日 / 全7項目

工事の請求書は、物を売る請求書と形が違います。

一度に全額を請求することが少なく、出来高に応じて何回かに分けます。そのため、契約金額がいくらで、これまでにいくら請求していて、今回はいくらなのかが1枚で分かる必要があります。金額だけが書かれた請求書は、受け取る側が過去の分を調べ直すことになります。

契約・累計・既請求・今回。この4つを並べておくと、相手の経理で止まりません。 支払が遅れる原因の多くは、督促ではなく確認待ちです。

このテンプレートは、その4つを上部に置き、明細は工種ごとに並べる形にしています。

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会員登録は不要です。下のフォームを送信すると、その場でExcelのダウンロードが始まります。PDFも同じ画面から取得できます。

このテンプレートは誰向けですか

  • 工事を出来高で何回かに分けて請求している方
  • 請求書が相手の経理で止まり、入金が遅れることが多い方
  • 適格請求書の記載事項を確認したい方

どのような場面で使いますか

出来高が確定したあとに作ります。出来高査定表から4つの数字を転記すれば、明細はそのまま埋まります。支払期日を書いておくと、入金管理の予定日に使えます。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 工種・項目
  • 契約金額
  • 累計出来高率
  • 累計出来高額
  • 前回まで請求済
  • 今回請求額
  • 備考

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

工事請求書.xlsx — 下のタブでシートを切り替えられます
工事請求書
請求書番号/請求日請求先
発行者/登録番号支払期日
No工種・項目契約金額累計
出来高率
累計
出来高額
前回まで
請求済
(空欄があと15行つづきます)
備考
商い屋 建設 https://kensetsu.akinaiya.com (2026-08-26 版)

このプレビューは左から6列まで(実際は8列)を表示しています。ダウンロードするファイルには全部入っています。

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 14 KB
更新日2026年8月26日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。請求書番号/請求日・請求先・発行者/登録番号などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 請求書の様式を定めた法令はありません。消費税の仕入税額控除に用いる適格請求書には、発行者の氏名または名称と登録番号、取引年月日、取引内容、税率ごとに区分した対価の額と適用税率、税率ごとに区分した消費税額等、交付を受ける者の氏名または名称の記載が必要です。建設工事の請負は下請代金支払遅延等防止法の適用対象外で、支払については建設業法の定めによります。
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

4つの数字を先に見せる

請求書の上部に置くのはこの4つです。

数字内容
請負金額変更契約後の金額
累計出来高額今回時点までの出来高
前回まで請求済すでに請求した合計
今回請求額累計 − 既請求

出来高査定表を先に作っていれば、この4つはそのまま転記できます。査定を受けている場合は、査定額のほうを使います。

適格請求書の記載事項

登録番号を取っている場合、記載が必要な項目は決まっています。

  • 発行者の名称と登録番号
  • 取引年月日
  • 取引の内容
  • 税率ごとに区分した対価の額と適用税率
  • 税率ごとに区分した消費税額等
  • 交付を受ける者の名称

建設工事はほとんどが標準税率なので、税率ごとの区分は難しくありません。ただし軽減税率の対象が混ざる場合は分けて書く必要があります。現場での飲食物の立替を請求に含めるときなどです。

端数の処理を決めておく

消費税の端数処理は、1つの適格請求書につき税率ごとに1回とされています。

明細の行ごとに消費税を計算して合計する方式は、この考え方と合いません。行の金額は税抜で積み上げ、合計に対して一度だけ消費税を計算する形にします。テンプレートもその形にしています。

支払期日を書く

請求書に支払期日を書いておくと、入金の管理が楽になります。

契約で決まっている場合はその日を書きます。特定建設業者が注文者となる下請契約では、引渡しの申出の日から起算して50日以内の支払期日を定めることが求められています。書いておけば、入金・売掛管理表の予定日にそのまま使えます。

よくある質問

登録番号を取っていない場合はどうしますか。

請求書を出せないわけではありません。登録番号のない請求書として交付します。取引先が仕入税額控除を受けられるかどうかに影響するため、免税事業者である旨をあらかじめ伝えておくと、後の行き違いが減ります。

最終回の請求はどう書きますか。

累計出来高率を100%にして、契約金額から既請求額を引いた残りが今回請求額になります。追加や減額があった場合は、変更契約後の金額で計算します。工事完了報告書とあわせて提出する形が一般的です。

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