職人・労務法令確認あり

建設業向け 建退共 就労状況管理表

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月26日 / 全10項目

建退共でつまずくのは、制度そのものより「誰が何日働いたか」を出すところです。

掛金は技能者の就労日数に応じて納めます。日数さえ確定すれば、証紙を貼るのも電子で納付するのも手続きは決まっています。ところがその日数が、出面表と現場の記録と元請への報告でばらばらになっていることがあります。

掛金の納付方法は2つあり、いま両方が動いています。 従来の証紙貼付方式と、電子申請方式(電子ポイント方式)です。2026年4月以降に契約する国土交通省の直轄工事では、電子申請方式が原則とされました。

このテンプレートは、どちらの方式でも使えるように、就労日数を軸にして証紙枚数とポイント数の両方を持てる形にしています。

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このテンプレートは誰向けですか

  • 建退共の掛金を、月ごとにいくら納めるか出したい方
  • 証紙貼付方式から電子申請方式への切り替えを考えている方
  • 元請へ自社の技能者の就労日数を報告する立場の方

どのような場面で使いますか

月末に、出面表から技能者ごとの就労日数を拾ってまとめます。就労した日は半日でも1日として数えます。公共工事では加入・履行証明を求められることがあるため、納付の記録として残しておきます。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 所属会社
  • 氏名
  • 共済手帳番号
  • CCUS技能者ID
  • 就労日数
  • 納付方法
  • 証紙枚数
  • ポイント数
  • 充当額
  • 備考

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

建退共 就労状況管理表.xlsx — 下のタブでシートを切り替えられます
建退共 就労状況管理表
現場名対象月
納付方法作成日/担当
No所属会社氏名共済手帳番号CCUS
技能者ID
就労
日数
(空欄があと21行つづきます)
備考
商い屋 建設 https://kensetsu.akinaiya.com (2026-08-26 版)

このプレビューは左から6列まで(実際は11列)を表示しています。ダウンロードするファイルには全部入っています。

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 15 KB
更新日2026年8月26日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。現場名・対象月・納付方法などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 建設業退職金共済制度は、中小企業退職金共済法にもとづく制度です。掛金の納付方法には証紙貼付方式と電子申請方式(電子ポイント方式)があり、2026年4月以降に契約する国土交通省の直轄工事では電子申請方式による納付が原則とされています。公共工事では加入・履行証明が求められることがあり、経営事項審査でも評価の対象になります。この表は掛金納付のもとになる就労日数を社内でまとめるための管理表で、制度が定める届出様式そのものではありません。
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

2つの納付方法

同じ制度ですが、手続きの形が違います。

方式掛金の納め方現場で必要なこと
証紙貼付方式支部で共済証紙を買い、共済手帳に貼る手帳の預かりと貼付、下請への現物交付
電子申請方式退職金ポイントを購入して充当する証紙の購入・貼付・現物交付が不要

電子申請方式では、金融機関で証紙を買う必要も、下請へ証紙を渡す必要もありません。公共工事の書類が電子で完結する点も、事務の手間に効いてきます。

いまは両方が並んで動いているため、現場ごとにどちらの方式かを決めて、表に書いておくことが要点になります。混ざると、同じ就労日に二重で掛金を納めることが起きます。

就労日数の数え方

1日working した技能者について1日分を納めます。

数えるもとになるのは出面表です。ただし出面表は人工で持っているため、半日勤務を0.5として集計していると、そのままでは日数になりません。就労した日は0.5人工でも1日として数えます。 集計のときにここを間違えると、納付額が足りなくなります。

対象になるのは、建設業の現場で働く人のうち共済手帳を持っている人です。事務職員や、共済に加入していない人は対象外です。作業員名簿と突き合わせて、対象者を絞ってから数えます。

元請と下請の関係

建退共は、元請が現場全体の分をまとめて負担する考え方で運用されています。

元請は下請の技能者の分も含めて掛金を負担し、証紙方式なら下請へ証紙を現物で交付します。電子申請方式なら、元請が下請の就労実績を確認したうえでポイントを充当します。

下請の立場では、自社の技能者の就労日数を正確に元請へ報告することが仕事になります。この表を月ごとに出せば、そのまま報告の資料になります。

CCUSとの関係

CCUSの就業履歴と建退共の就労日数は、もとが同じ情報です。

CCUSで就業履歴を蓄積していれば、そのデータを建退共の掛金納付に生かす連携の仕組みがあります。この表にCCUS技能者IDの欄を置いてあるのは、そのためです。両方を別々に数えると、必ずどこかでずれます。

よくある質問

証紙はもう使えなくなりますか。

2026年8月時点では、証紙貼付方式と電子申請方式が並んで運用されています。国土交通省の直轄工事では2026年4月以降の契約分について電子申請方式が原則とされましたが、証紙貼付方式が廃止されたわけではありません。発注者の指定と、自社の加入状況をご確認ください。

一人親方も対象になりますか。

一人親方は労働者ではないため、原則として事業主が掛金を納める対象ではありません。ただし一人親方が任意で加入できる仕組みがあります。加入しているかどうかで扱いが変わるので、共済手帳の有無を作業員名簿で確認してから数えます。

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